未来ある若人達に幸あれ

最近出会う学生さん達には、
謙虚で、真面目で、素直な人達が多くて、
ふと我に返って、
汚れっちまった我が身を恥じることも多いのですが。。

先日応援に来てくれた、とある学生さん(翌日卒業式を控えていた)は、
未だに就職が決まらない、どうしたらいいんだろう、と悩んでいて
聞いてみれば大道具志望だという。
はてさて、今、貴方がここにいるのは、まさに大道具の会社でして、
じゃあ社長さんに聞いてみたら、ということになったらしく、
その日のうちに話が上手く転がって、
帰りがけには
「おかげさまで、就職口が見つかりそうです」
と、安堵した明るい顔になっていた。
目の前で偶然幸運を掴んだ人を見るのは嬉しいもので。
なにより、彼がとても実直で真面目に悩んでいたので、
そういう人には、カミサマが、ちゃんとチャンスをくれるのだな、と。
運と縁だな、、と感じた瞬間でした。

ところで一昨日の撮影の応援に来てくれた学生さんもいい人でした。
色々とこき使ってしまったのですが;、
最後に「こちらこそ、勉強になりました。ありがとうございました。」
と言ってくれた。

聞けば来月から、ある制作会社に就職が決まっているとか。
身体壊さないように頑張ってほしいものです。


---

余談ですが、今回ホラーショートムービーで、
出演者のクレイジー役やホームレス役の方々が、
ものすごく熱心で、真剣で、謙虚で、いい人達だった。
これらも忘れられない思い出となりました。

おとなりさんが奇っ怪だ

新宿で、隣をふと見て、たまげた宣伝カーが。
てくにとりかるぱれーど　かと思いましたが
「ロボットレストラン」って書いてありました。
出される食事は、電池か核燃料かなんかなんだろうか…

蔵出し蔵入り蔵大好き

甲州街道をハイエース(自走)で爆走中です。

ふと、気付いたのは、蔵が多いな、ということ。
歴史ある街道だからでしょうか、
周りにあったはずの家屋はなくなっていても、
蔵だけ残っている場合が多いのでしょう。
さすが純耐火、防震構造！
(かどうかは怪しいけど)

蔵が結構好きです。
宝物が眠ってそうな気配しかり、
歴史、そしてロマンが！詰まっている感じがします。
家、というものにはさして執着がないくせに、
ねがわくば、一家に一つ、蔵が欲しいです。
地主級の金持ちじゃなきゃムリですが。

共通言語はスマイル

つい昨日までやっていた作品では、
主人公は、笑うのが下手な友人に「笑って！」と指導していた。
笑顔は万国共通の「幸せになるためのおまじない」らしい。

---
本日より新しい仕事が開始です。
全く、間、空けてません。休みがありません。眠いです。


今日は表参道のオッシャレーな広告代理店のオフィスにロケハンでした。
現場では英語が飛び交っていて、たじろぎます！

たぶんV○LVOやL○realなんかのデザイナーズが、
ウィークデイはクリエイティブなワークをされているだろうデスクを物色していると、
このようなものが↓

割り箸の花が咲いています。一種のカオスです。
いや、コレクターか。
なんにせよ、オシャレな空間とのミスマッチが面白くて、思わず撮りました。

さて、表題ですが。
プロデューサーのB氏が、私の顔を見て「良いスマイルだ！」と言ってくれました。
実際はあんまり・・もとい、全く、英語が話せないので、
とりあえず笑っとけ！という、母の教えに従っただけのものなんですけども（汗）。
言語の壁はありますものの、とりあえず、撮影が深夜に及んでも
笑顔を絶やさない約束をいたしました☆
(たぶんムリかも★)


 




【余談ですが】
最近コイツばっかり目に付きます。
これは一種の"恋"です。
思えば、これも常に笑っています。
手にした時の私も、満面の笑みです。 
---
グリコ ミルクココアポッキー
コンビニにて発売中。 

朝はバナナとお風呂に入ろう

約50度のお湯にバナナをつけると、甘くなるらしい。
そして、バナナは普段剥くのと逆方向の黒い部分から食べた方が甘いらしい。

これらは、久々に帰った実家の両親からのプチ情報による。
・・・いくら甘いぞと言われても、
バナナを逆方向から食べる人を、未だかつて見たことないし、
お湯にバナナをつける人が増えるとはあまり思えないけど。。
（「人は事実より利便性と恒久性を求める」）
そういえば、「バナナほど、食べやすさに完璧な形をしているものってないよね！」
・・って昨年、Iさんが熱く語っていたっけ。
私のバナナ好きの発端は、彼とその時にやっていた作品によるのだった。


実際には実家に帰れば暗い話が多くて、
公園の改修工事で、ついに、実家と祖母の家を結ぶ道路が閉鎖されてしまったこととか、
私の通っていた幼稚園が更地になってしまったこととか、
近くに住んでいたおばさん一家が引っ越して、家も潰されてしまった話とか、、

少し実家から離れていると、何十年も帰っていなかったような浦島現象に陥るくらいに
めまぐるしく環境が変わってきていて、正直ついていけてない。
バナナの話じゃないけど、
これからこうしますよ、と言われても、すぐには誰だって変えられない。
だったら、というか、それならそうと、
「変わらない何か」、にしがみつくのはやめ、 一期一会を大切にするしかない。

と、そんなことをバナナを食べながら思ってみる。
・・・もちろん、温めなかったし、普通に剥いてしまったけど。

photo by gettyimages

恵比寿のロバの花売り

友達と夜のお茶をして、駅まで送っていったら、
ロバの花売りがいた。

一瞬、ここは南米？と思ったけど、
ちゃんと恵比寿でした。

写真を撮るとお金をせびられそうだったので、撮らず。
(ロバはお疲れのご様子でしたが)
(そりゃそうだ、深夜だものね)

今思えば、夢でも見たかな、という気分。。

終わりの始まり

なんだか「2○世紀少年」みたいなタイトルですが。

あと3日でこの風景が見られなくなる、と思ったら、
やはりみんな写真に撮ってました。

東横線渋谷駅です。

今の仕事を始めて間もない頃、
第1作のオンエア前に、
頭上広告に番宣が張り巡らされた時、
感激で胸が震えたことは今でもよく覚えてます。
やりきったという充実感と、
これからさらに頑張るゾ、という気持ちと。


運と縁に導かれて、私も今こうしている。
道が変わったら、その先に見えてくるものも、
きっと変わってくるのでしょう。

明日はどんな出会いがあるのかしらね。。

帰ってきました

北九州から帰ってきました。

泣いて笑って大騒ぎ、なんだかいろんなことがあった約１ヶ月間でした。
人の親切に触れては、思わず涙ぐむ。
涙腺弱くなったなあ、、と感じます。。

風邪でせきがひどかったとき、色んな人に心配をかけまくってしまった。
貴重な栄養剤を分けてくれた録音部のＫさん、
心配してトローチを持ってきてくれた俳優のＳさん、
応援してるよ、と声かけてくれた照明部のＩさん、
…
挙げたらきりがない。

明るく楽しんでサポートし続けてくれたボラスタの大学生達とFCのＫさん、
何より寝る間を割いて私達の面倒をみてくれた制作部の皆さま、

そして、いつも隣で笑顔で車を走らせてくれたＭさんと、
常に一緒に悩み、怒り、笑ったＴさんとＫさん。

それ以外にもたくさんの人に、
言い尽くせないほどの 感謝 です。


やはり空港にてくまもんグッズを買ってしまった。
サーフボードを抱えたＭさんにみえて、ニンマリ。
(実際は明太子らしいが)

住めば都と言いますが、ここ北九州にも晴れ晴れとした寂しさを残しました。

何事もほどほどに

長すぎやしませんか。


(門司の餃子の王将にて。)